3月23日発売の『キイトス』Vol. 16 に『トレスマリア』を掲載頂きました。
『私たちは菌とともに生きている』という菌に関する特集。
肌も、腸内もデリケートゾーンも、見えないし、ほとんど知られていないけれど、常在菌と上手にお付き合いすることが大切なんですね。
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膣内の強い自浄作用を担っているラクトバチルス属に注目!
乳酸菌の一種、ラクトバチルス属が、膣内をpH4.5以下の酸性に保ち、雑菌などの侵入を防いでいるのです。
しかし、免疫力が低下したり、ホルモンバランスの乱れなどによって、常在菌のバランスが崩れると、トラブルを起こす雑菌や真菌が異常に増殖。細菌性膣炎やカンジダ膣炎などの病気を引き起こしていまいます。また、雑菌が膣内を移動して子宮頚管を通ると、子宮内膜症になったり、さらに移動すると卵管炎などを引き起こすことも。ただし、病原菌は増えすぎなければ悪さはしないもの。ラクトバチルス属が優勢になるように、膣内環境を整えることで、病気や炎症などのトラブルを回避することができるのです。
【 膣内育菌の心得 】
<デリケートゾーンの洗浄には専用のものを使うのがおすすめ>
膣内はもともと自浄作用があるので、手を入れて洗ったりする必要はなし。ただ、外陰部は座菌を増やさないためにも清潔に保つ必要がある。デリケートゾーンはほかの皮膚に比べて酸性度が高いので、通常の洗浄料ではなく、専用のものを使うようにして。専用のものは洗浄力がマイルドなうえに、pHバランスが調整されている。
<デリケートゾーンは乾燥しがち 潤いケアで常在菌の住みやすい環境に>
膣周辺のデリケートゾーンは、思っている以上に乾燥しやすいもの。乾燥すると常在菌のバランスが崩れてしまうため、肌と同じように保湿を行って。また、加齢とともに膣内まで乾燥しやすくなってしまうことが。すると膣内の自浄作用が弱まり雑菌が繁殖しやすくなり、トラブルを招くことも。保湿アイテムを使って、今から保湿ケアを習慣に。
乳酸菌を補いながら、保湿することでバリア機能をアップ。
トレスマリア ミルク
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トレスマリア ソープにも、乳酸菌を配合。常在菌のバランスを保って、健やかにキレイにありたいものですね!
写真 左:トレスマリア ソープ、右:トレスマリア ミルク