「Let’s おまたケア。」産婦人科医 十河千恵先生の記事より
こんにちは。トレスマリアビューティアドバイザーの髙田久美子です。毎日「デリケートゾーンケア!」と合言葉のように言っていましたが、小学生だとわからない子も沢山いますよね。先日、産婦人科医の十河千恵先生の記事を目にしました。そこには大きく「おまたケア」と書かれた記事があり、子供でもわかりやすい一言ですよね。また、産婦人科の先生がおまたを清潔に保つ大切さや方法をレクチャーしているところが素敵だなぁと感じたのでご紹介します。
「皆さんとてもショックでしょうが、ほとんどの人のデリケートゾーンが汚れているのが実情。それはズバリ正しく洗えていないから」
おまたが汚れているってショックですよね。それは「正しく洗えていない」ことに加えて、圧倒的に「教育の不足」が原因だそうです。子供の頃に「洗いすぎはダメ」、「あんまり触っちゃダメ」など言われた経験がある方は、多いと思います。「じゃあどうやって洗うの?」と思っても、大人も知らないので子供に正しく教えられず、汚れが原因のトラブルになってしまうんですね。
「診察中、デリケートゾーンの汚れは医師としても伝えにくいもの。ただ、痒みがあるから薬が欲しいと来院しても、原因となる汚れを洗わず薬を塗っても治るはずがありません。まず清潔に保つことが大切です。」
きちんと正しく洗っていれば、かゆみの原因となる雑菌の繁殖を防げますよね。そして、先生たちも言いづらいことを伝えるのって大変ですよね。(涙)
「子育て世代の皆さんだからこそ、自分のケアだけではなく、お子さんに正しく洗う方法を伝えて欲しいです。」
まずはママ世代が正しい洗い方を始めれば、娘世代も自然と正しい洗い方が身につくと思います。とてもシンプルで簡単ですので、今夜お風呂に入る時からはじめてみてください。※十河先生の記事より
そして、男の子の子供がいる私は十河先生の最後のメッセージが心に残りました。
「今回は女性の話ですが、男性の場合はお父さんやおじいさんたちがお子さんに正しいケア方法を伝えてください。」
体の作りが違うので、異性の子供にはどうやって伝えようと悩んでいるママは多いと思います。でも、男の子にも、“自分の体は大切“だから正しくケアする、ということを理解してもらいたいと思いました。また、そのことを、夫婦間、親子間で共有できると家族関係も深まりそうですよね。自分を大切にできれば、大きくなったときに、自分の大切な人へ優しく接することができるのではないかと思いました。私も早速旦那さんと話したいと思います!
産婦人科の先生が「おまたケア」を伝えています。皆さんも是非実践して健康な毎日を過ごしてください。万が一変調を感じられたら、恥ずかしいや我慢よりも、婦人科にかかることが大切です。最後までご覧いただきありがとうございました。
知多厚生病院
産婦人科 十河千恵(そごう・ちえ)先生
知多半島ケーブルネットワークコミュニティ誌「COCONUTS CLUB」、知多厚生病院 産婦人科 十河千恵先生の正しい「おまたケア」の記事より。