こんにちは。トレスマリアの高田久美子です。オリンピックも開催され、学校は夏休みには入りましたね。今回は、海の環境について子供たちと一緒に考えるイベントでした。ゲストに“マナティー研究家”の菊池夢美先生をお招きして、イルカの生体や、それを取り巻く環境を教えてもらい、自分たちは海の環境のために何ができるかな?と、みんなで考えられた、素敵なイベントになりました。ぜひ内容と合わせてご覧ください。
<内容>
① オープニング/自己紹介
② イルカってどんな生き物?
③ お家でイルカみたいに音を聞いてみよう!
④ ぼく・わたしの体験発表
⑤ イルカや海を大切にしたいみなさんへ
⑥ ぼく・わたしがイルカや海のためにできることってなんだろう?
⑦ クロージング/告知
イルカはどんな生き物?どんな風に生活しているのかな?
イルカが海の中でどのように生活しているのか、菊池先生に教えてもらいました。イルカの生態がわかると、イルカたちが生活している海の環境を大切にしたい、という意識にも繋がります。大好きな生き物から環境を考えられると、子供たちも受け入れやすいですね。今回はイルカがどうやって音をキャッチしているのか?実験を交えて教えてもらいました。
自然に還らないゴミが海に流れないようにするにはどうしたら良いかな?
・日常でプラスチックゴミを減らす意識が大切
・ゴミを分別することが大切
・できることを少しずつ取り組んでいくことが大切
ぼくたち・わたしたちができることって?
・レジ袋をもらうより、エコバックを持ち歩く!(可愛いものがたくさんあるよ!)
・ペットボトルより、マイカップを持ち歩く
・冷房は最小限にするとエコ
・ストローはプラスチックより、竹や紙のものに
・マヨネーズやケチャップはプラスチックより、なるべく瓶のものを
・サランラップより、お皿を
アメリカから参加の方も数名いらして、アメリカの環境問題意識を教えてくださる方もいました。また子供たちの発想がとてもシンプルでわかりやすかったです。大人は難しく考えてしまいがちですが、子供の発想はとてもシンプルで現実的ですよね。私たち大人が学びます。環境問題は大きなトピックですが、子供のうちからオープンに話せる・考えられる環境があるって大事だと実感しました。できることから少しずつ取り組んでいきましょう!参加してくださったみなさま、貴重なお時間をありがとうございました。また、子供たちの参加型イベントを企画しますので、ぜひお友達や兄弟、親子でご参加ください。