【生理について教えないのは人権問題】ABEMA TIMESより
こんにちは。トレスマリア ビューティアドバイザーの高田久美子です。先日、タレントのSHELLYさんの取材記事を目にしました。普段オフィスで話している内容そのもので、とても大切な内容だと改めて実感したのでご紹介します。
日本は性に対してタブー視している部分が大きすぎますよね。例えば生理についていえば、生理は性とは関係ないんです。女として生まれたら勝手にやってきて勝手にずっと続くもの。セックスや出産とも関係なく、本人の意思とも関係なく、自然にやってくるんです。それについての教育がしっかりしていないのは、ハッキリ言って人権問題。もっと言うと、なんで生理用品の税金を払わないといけないの? ピルを病院で処方してもらわないといけないの? 生理用品にはなんでナプキンとタンポンしかないの? と、たくさんおかしな点があるんです。そもそも生理用品を隠して使うような文化も気持ち悪くないですか? ※記事より
“生理現象!という言葉がある通り、自然の中で当たり前にある現象ですよね。それが女性は“月経“という形で、一定の年齢になったら毎月続く体の自然なサイクルな訳で。これをタブー視してしまうのは何で?と、いつも社内で話題になります。でもこれは自分たちの母親の世代からずっと続いていて、習慣になっているのかもしれません。今は少しずつ生理の話をしやすい環境にもなって、デリケートゾーンに関しての商材や記事も増えていますよ。そして、記事を読んで改めて実感したのは “ママが娘に教えてあげる事が大事”ということです。
小さいころから正しい性教育を受けていれば、多くの女性が楽になっていたような気がします。※記事より
学校で教えてもらえないのであれば、お母さんが娘に教えてあげる事が、娘を守ることにも繋がると感じます。自分が生理で不快だったこと、快適になった経験を娘に伝えてケア方法がわかれば、大事なテストの日も、部活動も、受験も、子供たちは思い切り集中できますよね。
今は生理用品も選択肢が増えて、婦人科にも生理の悩みで来院する女性が沢山いると聞きました。私は息子がいますが、女性と男性の体の作り・サイクルが違うよ、ということを今のうちから伝えていきたいと思っています。月経があることで心身の変化もあるという事を理解できる男性に成長してほしいと思っています。生理が理由で女性が何かを諦めないといけない、とう事がなくなっていきますように。最後までご覧いただいてありがとうございました。