こんにちは。トレスマリアビューティアドバイザーの高田久美子です。トレスマリアで日々お客様とお話ししていると、“妊活”に関しての話題が多く飛び交います。欲しい時に赤ちゃんを授かれるように、日頃から準備ができたら良いですよね。その一つが、デリケートゾーンケアだと私は思います。自身の出産経験を振り返って、今回は妊娠前に取り入れたいケア５つをご紹介します！

まず、自分の体を知ろう！
「ご自身のデリケートゾーンを見たことがない女性が大半！」って産婦人科の先生がおっしゃっていましたが、見ちゃダメ！と思っている方も多いですよね。でも赤ちゃんはお母さんの産道と膣を通って産まれてきます。膣やデリケートゾーンの構造を理解することで、清潔に保つことができるようになります。安心して赤ちゃんを迎えられる準備の第一歩ですね。違和感や変化を感じたときに、医師にも説明しやすくなります。まず鏡でご自身のデリケートゾーンを見て知ることが大切です。

デリケートゾーンは衛生的に保とう！
赤ちゃんが宿る子宮もキレイな環境を保ちたいですよね。子宮に入る細菌感染は、口腔からの感染が約１割、膣からの感染が約９割と言われているそうです。細菌が上から下がって行くのは想像できても、下から上がって行くのは想像もしなかったという人も多いのではないでしょうか。乳酸菌を取り入れることが大切なように、雑菌を取り入れないことにも注力したいですね。日頃から、デリケートゾーンを専用ソープで丁寧に洗って、雑菌を取り除き、環境を整えておくことって大事なんですね。

保湿をして柔らかな肌に整えよう！
顔が乾燥するように、デリケートゾーンも乾燥します。乾燥すると、細菌感染を起こしやすくなるので、保湿をして常在菌が健やかにある環境づくりが大切です。また、乾燥が進むと硬い状態になりやすいです。デリケートゾーンをマッサージしながら保湿をすると柔らかくしなやかになるので、お産をスムーズにしたり、会陰切開の傷が小さく済んだり、傷が早く治ったりといいことづくしだそう。保湿も大事ですね！

骨盤底筋群の筋力アップ！
骨盤底筋群は、お産で大きなダメージを受けると言われています。骨盤底筋群は、大きなお腹を支えることに加えて、膣口や尿道、肛門を司っていますから、緩んでしまってはタイヘンです。骨盤底筋群を鍛えておくことが、安産や産後の早期回復につながると言われています。また、腰痛や尿トラブルの予防や下半身の引き締めにも効果的というから取り入れたいものですね。

妊娠前に済ませたいVIO脱毛！
私が出産して痛感したことは、「VIO脱毛をもっと早くしておけばよかった！」でした。妊娠すると、毎月の検診があり毛があることで心配になってしまうことも。また、出産時はもちろん、会陰切開後は、痛みの伴う患部の状態や衛生面が不安でした。脱毛することで悩みごとが減り、衛生的な環境になりやすいです。デメリットは、妊娠中はVI O脱毛はできないので、脱毛期間の縛りがあるプランは長めのものにするのがおすすめです！妊娠前に済ませたいですね。

最後に
20代や30代は、キャリアを積む中で妊娠について考えることも多いですよね。いざ子供が欲しいと思った時に、「私妊娠できるのかな？」と焦る前に、体の準備をしておくととても安心だと思います。一つずつできることからスタートしてみるのはいかがでしょうか。産婦人科でブライダルチェックや検診をするのもおすすめです。ご自身の体と向き合って丁寧にケアすることで、妊娠したい時にしやすい体づくりに整えていきましょう。最後までご覧いただきましてありがとうございました。