こんにちは。トレスマリアビューティアドバイザーの高田久美子です。マスクが当たり前になった今、マスク下の肌にムレを感じる方多いですよね。同じことがデリケートゾーンにも起こっていたら…と考えると、少し不安になりませんか?今日は、そのムレの原因と解決策をまとめました。
◯ マスクのムレの原因は?
マスクをしていると呼気で潤っていると思いがちですが、肌に優しい素材でも物理的な刺激・摩擦があるので、表面の水分は素材に吸収されてしまい、肌は乾燥しがちです。屋内に入り、マスクを外して少し経つと、皮膚が硬くなっているな、カサカサしているな、なんて経験はありませんか?マスク下の肌は水分蒸発が進んでいるので、肌は無意識に、うるおいを出そうとして内側から乾燥していきます。それが見た目には皺などになって現れてきますね。息苦しくてムレている時は乾燥している状態です。マスクのムレの原因はムレやすい環境と“肌からの水分蒸発”なんです。
◯ マスクのムレの解決策は?
マスクをこまめに替えたりとムレやすい環境を見直して、肌からの水分蒸発を防ぐこと=『保湿』が絶対です。ムレている状態に保湿なんてするの?と、思われがちですが、マスクのムレ(お顔)に関しては、日々のスキンケアで保湿重視をし、さらに携帯用に保水ミストやリップクリームなどをこまめにしてあげるだけでOKです。特にこの季節は想像以上に体が渇くので意識して保湿したいですね。
◯ デリケートゾーンのムレの原因は?
デリケートゾーンもマスク下と環境は同じです。
・密閉されているのでムレてしまいがちに
・毛やショーツなど物理的摩擦で水分は奪われてしまう
なかなか保湿しないエリアなので、お肌は乾燥してバリア機能も低下します。そうすると、水分が内側から表面に出てしまうからムレるんですね。デリケートゾーンのムレの原因も、ムレやすい環境と“肌からの水分蒸発”だったんです。
◯ デリケートゾーンのムレの解決策は?
通気性の良いショーツにし、重ね履きを避けるなど、デリケートゾーンの環境を見直しましょう。肌が表面も内側も潤うと、水分蒸発は予防できますので、『保湿』によって潤いを補給しましょう。デリケートゾーンの『保湿』が日課になると肌は表面も内部もうるおいバランスが整うので、バリア機能が高まり、ムレにくい状態になります。
◯ デリケートゾーンの保湿は浸透の良いものを
アンダーヘアやショーツがあるので、何もしなくてもムレる状態にあるデリケートゾーン。そこへこっくりしたクリームだと、少し抵抗がありますよね。そんな時はミルクやオイルなど、テクスチャーが柔らかく、浸透性の高いものを選んであげると、ストレスなく快適に過ごせます。今日からデリケートゾーンの保湿を始めてみませんか?
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