子供のトイレトレーニングは、ママとしての難関の一つ。成功したら、ごほうびをあげたり、褒めたり、大好きなキャラクターのパンツを目標にしてみたり、、、あらゆる手段をいろいろと試したママは多いはず。でも、トイレトレーニングは、オムツを卒業するためのもので、トイレ周りの作法を教えるものではないのが現状ではないでしょうか?
ある日、カフェで仕事の打ち合わせをしていると、隣のテーブルで綺麗な2人のママ(AさんとBさん)が話されている内容に心惹かれ、聞き入ってしまい、心の中であれこれと思ったのでした。
Aさん「うちの3歳の娘がね、最近陰部がかゆいっていうから、見てみると赤くなっているの。トイレットペーパーでこすれたのか皮膚が荒れてしまったのかね、石鹸で洗うと痛がって。何科に通ったらよいのかな?婦人科じゃないしねー。」
Bさん「うちの3歳の娘もよくなるよー。ドラッグストアで売っている薬〇〇を塗って治ったよ。オムツかぶれにも大丈夫だから、しみたりせずに安心だし。娘は絶対に陰部を他人に見られるのは嫌だっていうから、病院にはいかないよ。あなたの娘さんも嫌なんじゃない?」
Aさん「そうよね、3歳だって、他人に陰部を見られるのは嫌よね。じゃーその薬〇〇を買ってみるね。」
私の娘(当時3歳)もトイレは全部自分でできるようになった頃から、お風呂で身体を洗っていると、「あそこは痛いからソープで洗わないでね、自分でやるから。」と言って、シャワーをさっと流して済ませていたことを思い出しました。
非常にかゆがった時に小児科を受診すると、「赤くなって荒れているね、かゆみ止めを出しておくね。あと、肌に優しい洗浄料で洗って清潔に保ってね。」とお医者様から。実際に、赤みや荒れはお薬ですぐに治り、優しい洗浄料はしみないので、娘が好んでそれ以来毎日使っています。
このような子供のデリケートゾーンのトラブルはよくあるそうで、『(小児)皮膚科』か『小児科』に通うとよいそうですよ。
かゆくてかいて、傷になったところから細菌感染してしまうこともあるそうですので、お医者様に見て頂くのが安心だとのこと。女性のお医者様もいらっしゃいますので、インターネットで検索されてみるのもよいかもしれませんね。
では、子供のデリケートゾーンのかゆみや肌荒れなどのトラブルを未然に防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。
① 肌に優しい洗浄料で丁寧に洗って清潔に保つこと
② トイレットペーパーの使い方、拭き方を教えてあげること
③ 汚れてしまったショーツは、清潔なものに取り換えること
悩ましい女の子3歳のデリケートゾーンの事情。
ぜひトイレ周りの作法から気に留めてみませんか?私の保育園に通う娘は、『トレスマリア ソープ』はしみないので、嫌がらずに丁寧に洗えるようになりました。トイレットペーパーが残っていたり、赤くなって痛みがあったりする子供が多いようですので、ぜひ弱酸性、低刺激のソープを。また、トイレットペーパーのたたみ方や拭き方を教えてあげると随分肌荒れやトラブルも減りましたよ。
最後に、毎度トレスマリア ブログをお読みくださってありがとうございます。トレスマリア ブログでは店頭、メールやお電話にて皆様からいただいたお問合せをメインにアップしています。ご質問や気になることなどありましたらぜひお問い合わせください: info@tresmaria.com
記)バルドゥッチ淳子
written by Junko Balducci