海外では、初潮を迎えるころに、身体の仕組みやその変化、そして性行為や妊娠について、学校で詳しく学ぶそう。その頃、母親が家庭でもデリケートゾーンやそのお手入れについてしっかりと娘と向き合ってお話をする習慣があるという。
女性のたしなみとして、母親が娘をデリケートゾーンの脱毛サロンに連れて行ったり。
また、望まぬ妊娠を避けるためにも、母親が娘を婦人科に連れていって、ピルを処方してもらったり。そこから“マイ婦人科”との長い付き合いもスタート。
そして、母親がデリケートゾーンを専用のソープで洗うから、自然と娘もデリケートゾーン専用のソープを使うことが習慣となる。
つまり海外では、家庭、学校、そして婦人科の3方向から女性として大切なこととしてデリケートゾーンについて教わるので、女性たちの意識も高まって、お手入れも自然となり、それが代々家庭で伝わっていくのだそうです。
一方、日本では、学校でも家庭でも深入りしないし、トラブルがないとなかなか婦人科に通わないのが一般的。だから、母世代がデリケートゾーンというトピックについてはよくわからずに、娘にどう話してよいのか困ってしまうという声もよく聞きます。
私自身、母とは体の仕組みやその変化、ましてや性行為や妊娠について、正直話したことはなかったです。学校で詳しく教わった記憶もなく、クリニックに通ったのは妊娠が発覚してから。
今、私が娘をもって、母から娘へ伝えていきたいことは何かとよく考えるようになりました。健康でいて欲しい、ポジティブな思考を身につけて欲しい、自分らしくあって欲しい、、、母として純粋に娘の幸せを願います。では、逆にどんなことを望まないかと考えると、『予期しない妊娠や病気』が一番に私には浮かびます。皆さんはいかがでしょうか。
自分自身の身体を知って、大切にすること。膣から女性にとって大切な子宮につながるデリケートゾーン。この大切なエリアは、毎日鏡でみてお手入れすることで、変化にも気づきやすくなり、病気やトラブルの早期発見にも役立つそうです。
私たち母世代が気づき、よく知ることで、ぜひ娘世代にデリケートゾーンのお手入れについて伝えていければと願います。また、特別な変化に気づいた時は、専門医に気軽に相談してはいかがでしょうか。
母から娘へ伝えていきたいこと。ぜひこれを機会に、お嬢様とあらためて向きあってお話をしてみませんか。『トレスマリア』は日本製デリケートゾーンのお手入れブランド。デリケートゾーンのお悩みやお問合せはぜひ『トレスマリア』に。
最後に、毎度トレスマリア ブログをお読みくださってありがとうございます。トレスマリア ブログでは店頭、メールやお電話にて皆様からいただいたお問合せをメインにアップしています。ご質問や気になることなどありましたらぜひお問い合わせください:
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記)バルドゥッチ淳子
written by Junko Balducci