生理用品の選択肢はいくつありますか? by バルドゥッチ淳子
こんにちは。トレスマリア 代表のバルドゥッチ淳子です。さて、毎月女性がお付き合いする生理用品。皆さん、生理用品の選択肢はいくつありますか?私は初潮を迎えた頃、母から教わった『紙ナプキン』を使い始め、VIO脱毛をした頃、『タンポン』の快適さにビックリし完全に切り替えました。そして昨今は、『月経カップ』の体や環境への優しさに魅了されています!昭和、平成、令和と暮らしはどんどん進化しているから、自分のライフスタイルや生理の状態に見合った生理用品を選択することで、生理はもっと快適に素敵なものになるのではないでしょうか。
ナプキンの選択肢をもつことでもっと快適になれる!
日本人女性の8割以上が使用している『紙ナプキン』。日本の『紙ナプキン』は優秀で、漏れにくくて安価ですね。一方で、ニオイ、かゆみやかぶれなどのトラブルを抱える女性は6割もいるそうです。そこで、お肌に優しいコットン素材で、高額でも使い捨てをお好みの方は『オーガニックコットンナプキン』を。やわらかな布の素材で、安価、洗って繰り返し使用できるものをお求めの方は『布ナプキン』を。多い日や外出時には、吸収力に優れた『紙ナプキン』を使い、少ない日や在宅時には、お肌に優しい『オーガニックコットンナプキン』や『布ナプキン』を、と使い分けることでもっと心地よい生理期間を過ごせることでしょう。
(写真)日本のドラッグストア・生理用品コーナーに並ぶ紙ナプキン
環境にも体にも優しい生理用品を選択するのは“お洒落”なこと!
『紙ナプキン』などのプラスチックが解けるには600~800年かかるそうです、長いですね。フランス・パリでは、環境も体も大切にすることこそが“お洒落”!だそうです。そこで、『タンポン』から『月経カップ』へ切り替える女性が増えているとか。『タンポン』は、漏れ、ニオイ、かゆみやかぶれのトラブルが気になって、使い捨てをお好みの方におすすめです。漏れや肌トラブルを回避して、ゴミも出さずに環境にも優しいのは『月経カップ』。洗って5年以上も繰り返し使用できて安価なのも魅力です。女性にとって身近な毎月の生理用品から、環境にも体にも優しい選択をすることの意義は大きいですね。
(写真)ドイツのドラッグストア・生理用品コーナーに並ぶ月経カップ
子供たちに生理用品の選択肢を!
生理用品は、日本では、『紙ナプキン』→『オーガニックコットンナプキン』→『布ナプキン』、より利便性と肌への優しさを求めて進化しているといいます。一方で、欧米では、『紙ナプキン』→『タンポン』→『月経カップ』、快適性と環境や体への優しさへと移行しているようです。生理は、妊娠のために大切なこと。だから、ご自身の生理の状態やライフスタイルに合わせて、生理用品を選択できたら素敵ですね。そして、生理や生理用品は母から子へ伝えられるものだから、生理用品の選択肢を子供たちに与えてあげられるようなお母さんたちが増えることが大事だと思います。今私たちが生理や生理用品としっかりと向き合うことで、子供たちの未来はもっと健康で幸せなものになることでしょう。
(写真)タンポン、おりものシート、月経カップ
生理時は、ムレやすく、かゆみやかぶれが生じやすいです。そんな時は、特にデリケートゾーンのお手入れがおすすめです。トレスマリア ソープで洗って清潔に保ちましょう。(月経カップの洗浄料としても最適ですね。)トレスマリア ミルクで保湿をすることで、ムレやかゆみのお悩みの対策に。そして、トレスマリア ミラーでみることで、生理用品も快適な使用につながり、また、健康への第一歩となることでしょう。女性にとって大切なデリケートゾーンへ意識を向けることで、もっと健康で幸せな女性が増えることを願っています。
(写真)左から:月経カップ、トレスマリア ソープ、トレスマリア ミルク<全て日本製>
トレスマリア
代表 バルドゥッチ淳子