「生理や性のことはより良い知識を早くから」3姉妹のお母様より(Mさま)
日々の活動の中で、「女の子のおまた問題」に関して多くの質問をいただきます。
・おまたが赤く腫れてしまったが何科に行くの?
・ソープが沁みて痛いので洗えないです
こんな時、一番身近にいる“お母さん”に相談して教えてもらえれば、子供達もストレスなく安心して過ごせますよね。でも、その肝心の“お母さん”が、どうしてあげれば良いかわからないと、
・触っちゃダメだよ
・洗いすぎちゃダメ
などの言葉を伝えがちになりますよね。しかし、今回メッセージをくださった方は「自分もわからないことがたくさんあるから、調べて、聞いて、正しい知識で娘たちに教えてあげたい」という思いの方でした。メッセージの中には「3人の娘には幸せな人生を送ってほしいと願いながら子育てをしている」という一文があり、とても感動しました。
Mさまメッセージより
幸い、デリケートゾーンがかゆいことをすぐに伝えてきてくれてよかったと思っています(わたしは小学生のとき、痒くても恥ずかしいやら、怒られるかなと心配で母に言えずでした)こんな思いはさせられない!と思って何かあっても必ず大丈夫な方法があるから大丈夫だから言ってね、と言ってきましたまずは話せる環境が大事なんだと痛感しました。娘の学校のクラスにおまたがかゆいという話をよくしていると聞いて驚きました。10人くらいいるんだよと。生理が関係する年頃に、デリケートゾーンのお手入れの教育は、いちばん必要な教育なのではないかと痛感しております。中にはお母さんに言えないと言っている子もいます。
小学校の女の子の間で、「おまたがかゆい」という話題が出ていることにも、小さいうちからみんな困っているということがわかりました。Mさまはその後、ソープ、ミルク、ミラーをご購入くださり、お嬢様が説明書を一生懸命読みながら頑張って洗ってくれたそうです。
何よりも、デリケートゾーンや生理、性について、一番大切な教育と感じて、それが子供達の将来の人生を豊かにしてくれるもの信じながら、子育てをしているMさまが、とても素敵なお母様だと思いました。きっとお嬢様たちもデリケートゾーン、性、生理について身近なお母様に相談できるって、一番安心ですね。Mさま、とても素敵なメッセージありがとうございました。