不安な就職活動。自信がないときの処方箋とは?
みなさん、こんにちは。トレスマリア代表のバルドゥッチ淳子です。先月末、就活女子会にて20代前半の女性に「自信のつけ方」のお話をさせて頂きました。コロナ渦にてオンライン化が進む中での就職活動。お友達と会って話すこともできなくて一人で気分が沈んでしまう。緊張感でいっぱいの就職活動だからこそ一人で抱えないで、家族やお友達に想いを口に出してみるって大事なことです!同じ境遇の同年代は一人じゃなかったってすごく救われることでしょう。相談された方は、きっと頼ってもらって嬉しいし、力になりたいって思うことでしょう。心を打ち明ける勇気って素晴らしいですね。講義の後に、胸が熱くなるメッセージを戴いたのでシェアさせて頂きます。就職活動で悩んでいる方、家族やお友達の方々、一歩踏み出し笑顔になるきっかけとなればと思います。
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大学生20代 Nさんより
私自身、自分に自信がないので、何か人生が充実するヒントが得られるのではないか?と思い、今回参加しました。私が個人的に思ったことについてです。
① 悩みの共有は解決の1歩になり得る
私にとって悩みを人に話すということは普通ではありませんでした。悩みを人に伝わるよう言語化することが得意ではなく、相手の人が労力を私のために使ってくれることに対して申し訳ないと考えてしまうことが原因だと思います。この講演時に参加者全員が悩みを他の人の前で打ち明けましたが、他の人の悩みが自分の悩みと共通しており、苦しみに共感しました。人は同じような悩みを持っていることがわかり、驚きました。また、同じことに悩み、乗り越えた人に相談した方が、自分で対処するよりも早く解決することができると感じました。私自身、就職活動で悩み苦しくギリギリの状態で悩みを打ち明けた経験があります。心の中では馬鹿にされるのでは、人として劣っているというように見られるのではととても怖かったです。しかし、一緒に乗り越えようと手を差し伸べてくれる人ばかりで予想外に優しい世界が広がっていました。まだまだ、私にとってはハードルが高いですが、うまく人に頼れるようになりたいです。
② 思考はトレーニング
私はネガティブ思考に陥りやすく長年悩んでいます。解決方法がわからずネガティブ思考歴は10年以上…。何をするにも自信がなく、他の人に褒めていただいても素直に受け取れないです。以前よりもマシにはなりましたが、ネガティブ思考のループから完全に抜けられません。ポジティブ思考になるにはトレーニングが必要だそうです。鏡を見て今日の自分はよくやったと声をかけたり、自分はできる・やれると思い込んだりすることが大事だそうです。また、お話しさせていただいた時に、声のトーンが低く自信がないことが伝わるとご指摘いただきました。表情や言動は自信と連動するようです。笑顔を作り姿勢を正して堂々とすることで自信につながるそうです。講演時には割り箸を口に挟んで口角を上げるトレーニングをしました。早速、毎朝割り箸を30分挟むことから始めてみました!これからの効果が楽しみです。
皆様も一緒に自信を持てるよう小さなことから始めてみませんか?
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Nさん、心が震えるメッセージをありがとうございました。自分だけじゃないんだってたくさんの方々の励みになるものだと思います。私たちも割りばしを加えて笑顔のトレーニングをしていますよ。少しでもお役に立てたら嬉しいです。
自信がなかなか持てない時は、信頼できる前向きな人にお話してみることが大切ですね。悩みをすとんとおろしてみると、心がすっと軽くなることでしょう。一歩踏み出そうと気持ちが芽生えた時、それは自信への第一歩。そして、内側からはポジティブな思考、外側からは笑顔のトレーニングで自信を身に着けていきましょう!いつか笑顔輝く人たちに囲まれていることに気づくことでしょう。学生の皆さんは原石のようで、これから磨いて、磨かれて、もっと笑顔で美しく輝いていってください。
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