こんにちは。トレスマリア代表のバルドゥッチ淳子です。ハンドクリームが欠かせない季節になりましたね。 「抗がん剤の副作用で、爪が黒くなって、それから爪が剥がれてしまう。一度剥がれると、なかなか生えてこないから、日々の保湿ケアが大事だなぁと実感します。」という乳がんを経験された複数の女性たちから頂いた声。そこで、ご自身が乳がんを体験されて、健康で美しい爪を提案されているマニキュアリストの真鍋貴代子さんから、全ての女性に贈る『お家でできるハンド&ネイルケア』のお話です。
“お家で簡単!サロン仕上がりのハンド&ネイルケア”
季節の変わり目は、体調がよくてもお肌や爪はとっても乾燥しますよね。ネイルの保湿ケアってされていますか?そんな時に試して欲しい、100円ショップのビニール手袋でできる、しっかり保湿の簡単なお手入れ『お家で簡単!サロン仕上がりのハンド&ネイルケア』のご紹介をします。
【用意するアイテム】
① ネイルオイル(キューティクルオイル)*
② ハンドクリーム
③ ビニール手袋( 100円ショップで購入した毛染めの時などに使う使い捨てのもの)
*ネイルオイルがない場合はハンドクリームで代用できますが、最近は100円ショップなどでも売っていますので、一つ持っていると便利です。
【ステップ1】① ネイルオイル
まずは、ネイルオイルを爪の表面と裏に塗ります。
そして、爪、爪の周り、爪裏の指先、指先全体、しっかり塗り込まなくてもいいので、まんべんなく塗ってください。
【ステップ2】② ハンドクリーム
その上にハンドクリームを塗ります。
さらに、手首より上の部分、指の側面や指の股(水かきの部分)にも、クリームの白いのが残るくらい、ざっくりと塗ってくださいね。
乾燥がひどい場合は、たっぷり塗っておくとよいですよ。
【ステップ3】③ ビニール手袋
ビニール手袋をしたまま、約10分放置します。
10分後には、たっぷり塗ったハンドクリームもちゃんと肌に浸透していて、ツヤツヤしっとりです!
【虎の巻】ハンドケア中に、水仕事や指先を使うことをしなければならなくなった時に
ビニール手袋の上にゴム手袋をすれば、お茶碗を洗ったり、スマホ操作もできますよ。(指紋認証はNGでした)
お湯を使う時は温まるので、より一層クリームの浸透が良く、一石二鳥です。
“健康で美しい手元は、ネイルの保湿ケアから”
ジェルネイルの方、爪が痛んでいると感じる方こそ、ぜひ自爪をみつめてみてください。
また、抗がん剤の治療をされていて、副作用で爪がボロボロになったり、剥がれてしまったりする方は、日ごろの保湿ケアがとっても大切です。乾燥で爪に亀裂が入ったり変形したりしているときは、気づかないうちにタオルに引っかかって、剥がれてしまうこともありますからね。お風呂上りなどは、そっとタオルで水気をとってから保湿ケアをしてくださいね。
保湿ケアが行き届いた手元は美しいだけでなく、清潔感があります。人目に触れやすい手元がきれいだと、手のしぐさまでも美しく見えるものです。ぜひ、お家で試してみてください!
ネイルハウスみつめて
マニキュアリスト 真鍋貴代子
国産化粧品メーカーを退職後、
自身の乳がんの経験から、ハンドケアやノンサンディングのジェルネイルなど、
爪にやさしいをコンセプトとしたネイルサロンをオープン。
ネイルハウスみつめて
東京都荒川区南千住3丁目(日比谷線 南千住駅)
blog : https://ameblo.jp/mitsumete-nail/
真鍋貴代子さん、『お家でできるハンド&ネイルケア』のご紹介をありがとうございました。マニキュアやジェルネイルをしていることに慣れてしまって、自爪をみつめることってなかなかない女性が多いのではないでしょうか。手元のケアをしながら、家事やお仕事もできてしまうって、とても魅力的ですよね!長い美容のキャリアとご自身の乳がんの経験を経て、笑顔と美しい手元が輝く真鍋貴代子さんでした。ぜひネイルにも保湿ケアを取り入れていきましょう!
トレスマリア
代表 バルドゥッチ淳子