新しいパントーンカラー『ピリオド』その鮮やかな赤から教わること
皆さんこんにちは、トレスマリア代表のバルドゥッチ淳子です。パントーン社がリリースした新しい色『ピリオド』、鮮やかな赤色、元気がでますね。紅白まんじゅう、だるま、日本の国旗など赤はおめでたい色。顔が紅潮するなど、感情の高ぶりを表す言葉としても使われますね。でも赤色って新しいわけでもないし、今この赤色『ピリオド』っていったいなんでしょうか。
ピリオドってなに?
英語で『ピリオド』periodとは、① 繰り返される特定の期間、② 文の終わりの句点を意味します。生理が『ピリオド』と呼ばれるのは①の理由から。だから①と②を掛け合わせて、この新しいパントーンは生理のタブーにピリオドを打とう(終わりにしよう!)という素敵なメッセージなんですね。
なぜ生理への偏見を捨てることが大切なの?
生理は赤ちゃんを産むために毎月やってくる生理現象。でもタブーで情報が少ないから、生理や妊娠に関して、悩みやトラブルを抱えている女性はたくさんいます。生理へのタブーが無くなると、会話がしやすくなって解決策も広がっていき、多くの女性が救われるんですね。女性が社会で活躍することを応援することにも繋がります。そして、産みたいときに産めるカラダづくりへの近道となることでしょう。
生理のタブーにピリオドを
健康を思ったらカラダにタブーはいらないんですね。子どもたちにタブーはないから、私たち大人がそれを理解できたら、生理は大事なこととして、私たちの毎日や社会に浸透していくことでしょう。このパントーン『ピリオド』によって、生理へのタブーは終り、自分自身をしっかりと大切にする女性そして男性が増えますように。